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9月の診療実績(2022年)

[2022.09.30]
2022年9月ほんじょう内科の診療実績

 

 

9月の内視鏡診療は、胃カメラが83件、大腸カメラが48件でした。

オミクロン株の流行がピークを越えたためか、胃カメラ、大腸カメラの検査件数が8月よりも多くなりました。

開院以来、内視鏡を受けるために札幌市内全域からご来院いただいています。9月に当院で内視鏡検査を受けられた方の住所は豊平区が50%、南区29%、白石区5%、中央区4%、東区4%でした。札幌市以外にお住まいの方にも当院で内視鏡検査を受けていただく機会が増えており全道各地からご来院いただいています。

 

当院では、内視鏡検査の際に静脈麻酔を使用して、「苦しくない胃カメラ」「つらくない大腸カメラ」を目指しています。

 

胃カメラでの主な診断は、進行胃がん、多発胃腺腫、A型胃炎、胃アニサキス症、ヘリコバクターピロリ感染、逆流性食道炎、胃潰瘍、再発性十二指腸潰瘍、バレット食道、下咽頭ポリープでした。

以前、ピロリ菌を除菌したことがある方の早期胃がんはバリウム検査で見つけにくいことから、1年ごとの胃カメラ検診が推奨されています。前回の検診から1年以上経っている方は今年のうちに検査をうけてみてはいかがでしょうか。

 

大腸カメラでの主な診断は大腸ポリープ、早期大腸がん、感染性腸炎、虚血性腸炎でした。

9月は、職場の健康診断で便潜血陽性の指摘があったため大腸カメラ事前診察でご来院くださる方が多い月でした。

大腸カメラ事前診察でオンライン診療を利用すると、来院が1回で済むため手間と時間を節約することができます。

大腸ポリープを切除した場合の病理検査の結果説明もオンライン診療を使うことができます。

 

肝臓病診療では、B型慢性肝炎、C型慢性肝炎、原発性胆汁性胆管炎の新規診断がありました。

 

従来型新型コロナワクチンファイザーおよびモデルナは、9月末をもって取り扱いを終了しました。10月からはオミクロン対応・ファイザーのみの取り扱いとなります。対象は高校生以上の新型コロナワクチンで3回目以降方となります。

 

2022年4月の開院以来、ほんじょう内科を受診される方が増え続けており、7月ころから患者さんをお待たせしてしまう場面が出てきました。このため10月からほんじょう内科はスタッフの数を増やすこととしました。まだまだ私も未熟なところがあり、ご迷惑をおかけすることがありますが、新しく加わったスタッフと一緒に成長していきたいと考えています。皆様、温かい目で見守っていただけると幸いです。

 

10月も皆さまの健康のお役に立てるようスタッフ一同力を合わせて医療活動を行ってまいります。よろしくお願いいたします。

 

札幌市豊平区の消化器内科・内視鏡内科

ほんじょう内科

院長 本城信吾

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