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大腸の病気

大腸大腸(盲腸、結腸、直腸)の病気には、感染性腸炎、潰瘍性大腸炎大腸炎、クローン病、大腸がん、大腸ポリープなどがあります。

炎症性腸疾患と過敏性腸症候群は若い世代に多く、患者数が増加し続けているため注目されています。

炎症性腸疾患

大腸に慢性の炎症を生じる病気で、潰瘍性大腸炎とクローン病が代表的です。炎症性腸疾患の原因は免疫を調節する機能に異常です。長く続く腹痛や下痢が主な症状で、血便や発熱、体重減少を伴うこともあります。クローン病では肛門の病気を合併していることがあります。また、潰瘍性大腸炎を長く患っている方では大腸がんが多いことが知られています。

潰瘍性大腸炎の詳細はこちら

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潰瘍性大腸炎の血便や下痢は、治療を受けなくても一時的に症状が和らぐことがありますが、放置すると消化管穿孔や中毒性巨大結腸症といった重篤な病態に進展する場合があります。上記の症状が出た場合は、早めに当院へご相談ください。

大腸がん

日本では大腸がんの患者数と大腸がんによる死亡がこの30年間ずっと増加し続けています。

自覚症状で最も多いのは腹痛と便秘です。

早期の大腸がんは自覚症状が無い場合がほとんどです。健康診断や大腸がん検診での便潜血がきっかけで発見されるケースが多くあります。早期の発見であれば、内視鏡手術で根治できる場合があります。

このため、大腸がんは早期発見早期治療が特に重要な病気です。当院では麻酔薬を使用した大腸カメラ検査を受けることができます。

内視鏡検査に不安を感じる方は少なくないです。検査を迷っている方は是非当院ご相談ください。

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過敏性腸症候群

過敏性腸症候群とは大腸に潰瘍や炎症などの目に見える異常が認められないにもかかわらず、下痢や便秘や下腹部の張りといった症状に長い間悩まされる病気です。

ストレスやアルコールの摂取過多、生活の乱れが引き金になって発症することがあります。

過敏性腸症候群の治療は、まずストレスや飲み過ぎ、生活の乱れを取り除くことが基本となります。当院では個々の患者さんの症状に応じた薬の治療を行います。がまんせずに、当院にご相談ください。

過敏性腸症候群の詳細はこちら

大腸ポリープ

「ポリープ」とは粘膜から半球状に出っ張っている病変の総称です。大腸の良性ポリープの一つに腺腫性ポリープがあります。腺腫性ポリープは徐々に大きくなって癌化することがあるため内視鏡手術で切除します。大腸がんの約7割はポリープから発生するため、癌になっていないポリープを切除することは将来の大腸癌リスクを減らすと考えられています。欧米のガイドラインでは大きさに関わらずすべての腺腫性ポリープを切除することが勧められています。

大腸ポリープの詳細はこちら

 

 

 

 

 消化器病専門医・消化器内視鏡専門医

 肝臓専門医・総合内科専門医 

 本城信吾 院長

 

 

 

南北線南平岸駅から徒歩6分、リードタウン平岸ベースにある消化器内科

ほんじょう内科

北海道札幌市豊平区平岸1条12丁目1番30号 メディカルスクエア南平岸2F

TEL:011-595-8261

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